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今日は
五朗専務の命日 みんなで法要に行ってきました。 早いもので丸2年 今となっては、スタッフの半分は五朗を写真でしか知らない。 それでもありがたいことに参列してくれました。 ケイスは五朗なしには語れない。 会社設立の立ち上げメンバー 朝の出勤から深夜の帰宅までのハードな日々の私達に まったく同じ生活リズムでフラフラになりながら付き合い 会社でひとり留守番も多かった。 飼い犬としてはハードすぎて決して楽な生き方ではなかったはず。 それでもいつも笑顔をふりまき あたたかなフサフサの毛に触れるだけで癒された。 そして、最後は ちゃんと看取れる完璧な日を選んで旅立った。 次の専務を迎えるにあたり このコピーが背中を押してくれた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 死ぬのが恐いから 飼わないなんて、 言わないで欲しい。 おうちを汚すから飼わないというなら、 犬はお行儀を身につけることができる。 留守がちだから飼わないというなら、 犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力するかもしれない。 貧乏だから飼わないというなら、 犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。 だけど・・・死ぬのが恐いからって言われたら、 犬はもうお手上げだ。すべての犬は、永遠じゃない。 いつかはいなくなる。でもそれまでは、 すごく生きている。すごく生きているよ。 たぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、 飼い主たちは、大変であつくるしくって、 幸せな時間を共有しているはず。 飼いたいけど飼わないという人がいたら、伝えて欲しい。 犬たちは、あなたを悲しませるために やっては来ない。あなたを微笑ませるためだけに やって来るのだと。 どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を 預かってみるのは、人に与えられた、 素朴であって高尚な楽しみでありますよと。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 五朗がそうであったように二朗はケイスにたくさんのものくれる。 たいへんなことも、めんどくさいことも、なごませたり癒しや笑顔も 五朗にしてやれなくて心残りだったこと できるかぎり体験させたりすることで 心が少しづつ軽くなるのを感じる。 そして五朗はこれからもケイスを見守り続けてくれるはず。
by case_yamamoto
| 2016-10-19 21:03
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