地元で葡萄栽培からこだわるワイナリーが九州には11ヶ所
その中のひとつ
安心院葡萄酒工房の新酒祭へ
さっそく施設を全て見学できる「ワイナリーツアー」に参加してみる
~ 葡萄畑 ~
霧が多く昼夜の温度差の大きい盆地は葡萄栽培に適している
葡萄酒用の葡萄は食べても美味しいが
実が小さいにもかかわらず、皮が分厚く、種が大きいため食用としては出回らないらしい
~ 醸造場 ~
ワインの発酵タンクや貯蔵タンク
ブドウの粒と枝を分けて仕込みタンクに送る除梗破砕機
果汁を絞る圧搾機などが整然とならび 美しい
機械モノって どうも擬人化したようなヤツがいたりする
できたて・・・
いただく
研究中
~ 貯蔵庫 ~
樽や瓶に詰められたワインは、定温で眠り時を待つ
ショップで試飲 試飲 ききワイン三昧 おもてに出てきてまた飲む
音楽も生ギターで心地よい
ファミリーが多いにもかかわらず 子供に媚びた演出もなくGOOD
ご年配夫婦も多く 年を重ねてもこういう楽しみ方ができたら良いと思う
まだ施設内の木々は青く涼しい木陰を作っていたがこれからの紅葉の美しい季節も楽しみ
ワイナリー自体は2001年にでき、そしてそこで働くスペシャリストたちも若い
さらに日本ではまだ数少ない「エノログ」が2人もおられる
エノログとはレストランなどでワインサービスの専門家であるソムリエとは異なり
ワインの製造・熟成・貯蔵に関する科学的・技術的知識に熟知している専門家
ワインにかける情熱、熱くひたむきなワインへの愛が見える杜の中のワイナリーだった
もっともっと歴史を重ねて趣が出てくるとまたいい感じになるのでしょう